昨今、カーボンニュートラルやSDGs、IoTなどよく聞くキーワードの一つに「DX」という言葉が挙げられます。弊社JFEグループもそうですが、上層部から「DXを推進しろ!」と指示がきて困っているご担当者様も多いのではないでしょうか。弊社JFE商事エレクトロニクス(以下、当社)がどのように皆様のDX化をサポート出来るのか、文系出身の担当者(高校までは理系)よりお伝えさせて頂きます。
- ソリューション1:高画質・超低遅延ネットワークカメラ
- ソリューション2:VMSで「映像によるDX化=スマートファクトリー化」を実現
- ソリューション3:SDxV(SCADA+映像=プラントデータと映像データを融合)
1.DXの2つの軸
DXとは何か、ネットで検索してみると「企業がAI、IoT、ビッグデータなどのデジタル技術を用いて、業務フローの改善や新たなビジネスモデルの創出だけでなく、レガシーシステムからの脱却や企業風土の変革を実現させること」と出てきました。横文字が多くて難しいですね。私の場合、簡単に以下の2つの軸で捉えています。
デジタル技術を用いて、
①新規市場の獲得、既存市場でシェアを獲得し、売上を増やし利益を増加させること
②コストを低減し、利益を増加させること
要は利益を創出させるために、売上を増加させるか、コストを低減させるかといった観点です。後ほどご説明しますが、当社のソリューションは皆様の売上を増加させるものではないため、今回は②について述べたいと思います。
2.人がやるべき仕事とは?
事業を運営するには様々なコストが必要となりますが、皆様の会社で一番大きなウエイトを占めるコストは何でしょうか。業種によって異なると思いますが、「人件費」とお答えになる方が多いと思います。当社のソリューションは、「映像×各種データ」を活用した生産現場の見える化を実現し、省力化に貢献します。省力化の結果、安全にも寄与します。
例えば当社のソリューションの1つのSDxV(SCADA×VMS)であれば、各種データ(温度、圧力、流量、回転数、振動数、設備稼働状態、制御設定値等)とカメラ動画を融合させ、一元管理することが可能です。SDxVにより、映像管理はもちろん、設備トラブルの予兆監視、トラブルの早期発見、熟練者頼りの属人的業務の解決といった、生産現場のお困りごとを解決することが出来ます。
さて、ここで皆様に質問ですが、現場の状況確認や設備稼働状況の確認のためだけに、時間をかけて現場に出向いていることはないでしょうか。そしてそれは本当に皆様がやらなければならない仕事でしょうか。もしはっきりと「自分がやらないといけない仕事だ!」と言えない方がいらっしゃいましたら、一度当社のソリューションをご紹介させて頂きたく思います。
最近、「将来AIに取って代わられる職種」というキーワードもよく目にしますが、人間にしかできない業務、人間にしか価値を創出できない仕事が存在すると思います。そこに皆様が専念出来、皆様の力発揮されるよう、我々のソリューションでご支援させて頂きます。
改めて述べますが、皆様の仕事を我々のソリューションに置き換えてもらいたいということではありません。人間はAIやロボットには出来ない付加価値をつける業務やAIやロボットが収集しアウトプットした結果に対して、今後どうするのかという意思決定を下すことに注力し、人間ではなくでも出来る仕事はAIやロボットに任せてしまえばよいのではないでしょうか。
当社は商社ですが、当社も従来の事務処理や貿易実務、オペレーションシステムなどは積極的にRPAやアウトソーシングを活用し、業務改革を進めております。
我々と一緒にDX化を進めませんか?
3.J商エレからのご提案
ソリューション1:高画質・超低遅延ネットワークカメラ
●特徴:
①映像品質を落とすことなくデータ量を1/5~1/10程度に圧縮、停滞域化を実現し高画質のまま送信可能
②4G・LTE回線を活用することで配線工事が不要
ソリューション2:VMSで「映像によるDX化=スマートファクトリー化」を実現
●特徴:①メーカーの異なる多数のカメラ映像を一元管理可能
②AIやデータとの連携が可能
③遠隔での閲覧可能になり、遠隔リモート操業を実現
④遠隔地から複数がログイン可能
ソリューション3:SDxV(SCADA+映像=プラントデータと映像データを融合)
●特徴:①各種プラントデータ(温度、圧力、流量、回転数、振動数、設備稼働状態、制御設定値等)とカメラの動画やサーモカメラの映像をSCADAシステムで融合させ、統合管理
②複数メーカーのPLC/DCSやカメラを接続可能
③データとライブ動画をワンクリックで表示
④遠隔での閲覧&管理が可能になり、遠隔リモート操業を実現